東洋医学では、生薬とされるものだけでなく、どんな食材にも効能があると考えます。
「酒は百薬の長」これは漢書に書かれ、「酒は適量に飲めば、多くの薬以上に健康のためによい」と解釈され有名な言葉です。身体や季節に合ったお酒は、良い効能があります。
◯日本酒(温性/甘辛苦) 身体を温める、血の巡りをよくする、筋肉のこわばりを解消、等
◯ビール(寒性/苦辛) 鬱を改善、ストレス解消、体の熱を冷やす
◯ワイン(温性/酸甘渋辛) 身体を温める、気の巡りをよくする、関節の痛みを解消