牡蠣には大きく分けて2種類、岩牡蠣と真牡蠣があります。

岩牡蠣と真牡蠣の比較ですが、殻の形からも違いがみられます。真牡蠣の殻は薄く、細長い形状をしています。一方で岩牡蠣は幅が広く、殻はごつごつと厚くなっています。スーパーなど私たちがよく見かけるのは真牡蠣です。

旬も違い、真牡蠣は冬、岩牡蠣は夏ですが、産卵前の栄養を蓄えた時期が一番美味しいと言われています。

牡蠣は身の部分をボレイ肉、殻はボレイと言って漢方の材料となります。

殻のボレイは精神を安定させる安心薬に分類されます。

身はしこり、むくみを取る作用があるとされます。また、血を増やし水分代謝を高めます。

具体的には、精神を安定させ動悸、不眠を改善に繋がり、首のしこり、首のリンパの晴れの改善に良いとされます。

美味しい牡蠣を召し上がって、心も身体も健康に保てるとは素晴らしいですね。