今年はビワが昨年の3割くらいしか収穫できませんでした。
古くから薬効があることで知られており、古い仏教経典では「大薬王樹(だいやくおうじゅ)」という名で紹介されています。果実は食用で、葉と種子は薬用として使われます。
実は、肺の機能の向上させ、咳や痰を、唾液を増やし、口内を清浄に保つ効能があります。
また、乾燥させたビワの葉は、漢方薬として使われてきました。肺の機能の向上、咳をしずめる、肝臓の余熱をとる効能があります。
葉を煎じた汁は、民間療法で夏場のあせもなどにも効くと言われています。