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薬膳トリビア
【薬草を使うオランウータン】
オランウータンが自ら薬草を使って傷を治療する姿が観察されました。
ドイツの研究チームが、インドネシアのスマトラ島で顔に傷のあるオランウータンが薬草を使い、自ら傷の治療をする様子を観察したと発表した。このオランウータンは2022年、抗炎症などの効果があるとされるカルク二ンという薬草を13分間そしゃくし、葉から出た汁を繰り返し傷口に塗ったということです。さらにかみ砕いた葉で傷口を覆い、1カ月後には痕が見えなくなるほど治ったとしています。
私達人間も、薬膳といった『食で身体の健康を保つ』ことは難しいことではなく、本能的に自然に身についていたことなのかもしれません。薬膳で一番大事な目的は「健康」と「長寿」です。病気にならない身体をつくるために、薬膳の知識を少し持っておく。それはきっと家族や友人の健康寿命に影響を与え、人生を健やかに導くことができるはずです。