【みぞれ椀】
薬膳では、秋は「白」の季節とされて、白い食材を取り入れることで肺や腸を潤し、健全な働きを促すことができると考えられています。 日本料理では、大根おろしを具材として使用したものを雪に見たてて「みぞれ」と呼ばれています。
【マコモタケ】
真菰(マコモ)はイネ科の多年草で、古事記や万葉集にも登場し、神の宿る草とされ神社の「しめ縄」や「茅の輪」の材料とされてきました。 マコモタケは、“マコモ”の茎に黒穂菌がついて肥大化した部分で、 アクやクセがなく、タケノコ…
【リコリス】
川岸で美しい花をみつけました。 ヒガンバナの仲間のリコリスです。Lycoris(リコリス)はギリシャ神話の海の女神リコリスの名前に由来し、とても花が美しいことから名付けられました。根にはリコリンという毒があります。 ヒガ…
【新米】
今年も新米の季節になりました。お米の不作が心配されていましたが、今年も本当に美味しいお米をいただくことが出来ました。 薬膳的には、お腹を補い、胃腸を健康にする、元気を補う食材です。お腹の機能を正常にして健やかにする、胃の…
【すだち】
徳島ですだちの有機栽培農家を営む親戚から、今年も酢橘が届きました。 すだちは、徳島県を代表する特産品で、国内の生産量の9割以上が徳島県で生産されており、「すだちの花」が徳島県の県花に指定されています。 古くは万葉の昔から…